今日は、ペレについて書きますね。
今までのふたつのお話に出てくるペレを見て、みんなのコメントが
「ペレめ〜またお前か〜
的なコメントが多く、ハワイ好きの私としては、ペレのイメージ挽回しなくては!!と勝手に思ったわけで。。。
でも、ペレって、ものすごく美人だけど気が強く負けず嫌いで自由奔放な女性と言われてる為に、
どうしても「自分の思い通りにならないと怒りで火山を爆発させる」
ってことになるから、何かイメージ悪くなっちゃうんだよね〜。
そんな、ペレにもこんな言い伝えがあります。
パワーストーンでもある『ペリドット』
これは、ペレのこぼした涙だといわれています。
ペレは、若くて美しい容姿を持っていたことから、醜い豚の神であるカマプアアに求婚を迫られました。
ペレは持ち前の気性の激しさで、それをはねつけましたが、怒ったカマプアアに戦いを挑まれた結果、負けて妻にされてしまったといいます。
『ペリドット』はそのときに流したペレのくやし涙だといわれています。
また、こんな話もあります。
ペレは、様々なものに姿を変えては人々の前に現れます。
そのなかでもよく知られているのは、ハワイ人の老婆、若く美しい女性、そして幼い子供など。(白い犬を連れているとも言われます)
ハワイ人は、それらの人間に姿を変えたペレに道で出会ったら
(もちろん、それが果たして本当にペレかどうかは誰にも分かりませんが)必ず車に乗るよう勧めるし、もし突然家に訪ねて来られたら、必ず食べ物や飲み物を勧めます。
そうすると、火山爆発の災害から守ってもらえると信じているのです。
ハワイには、そのような
“ペレに出会ったという話”はたくさんあります。
「それは単なる偶然で、 ペレだという証拠なんてないじゃないか」
と言われればそれまでですが、ハワイ人なら誰でも素直にペレだと思うのです。
ペレはいつも、キラウエア火山が爆発する前に
山をおりて人々に危険を知らせるためにやってきます。
そしてもし、人々がペレに誠意を見せてくれたら、
彼女も誠意で応えてくれるのです。
ペレは、ハワイ人でも外国人でも旅行者でも分け隔てなく、すべての人の前に現れます。
寂しい一本道にぽつんと立っている女の人がいたらそれはきっとペレです。
そんな女の人を見たら、親切にしてあげるのはもちろん、決して怒らせたりしないことです。
よく観光でハワイに来た人たちは、悪気なく溶岩が固まった石をお土産にもって帰ったりしますが、ペレは彼女の体がバラバラにされることを嫌います。
溶岩の石にはペレの強いマナが宿っているのです。
ハワイでは、溶岩の小さな石は彼女の指であり、つま先だと信じられています。
ですから、ナショナル・パーク・サービスや火山の管理棟では
「火山の石を持ち帰ってから、病気や事故など悪いことがたて続けに起こるので、石を火山にお返ししたい」という手紙とともに石の入った小包みが世界各地から送られて来るそうです。
ペレはいまでも火山を司る女神として生き続けています。
風に乗って火山から硫黄の匂いが流れてくると、人々はペレが彼女の家 Halema'uma'u(ハレマウマウ。キラウエア火山の火口)にいるのだと感じ、新しく生まれた島がゆっくりと育っている様子にペレの偉大な力を見るのです。
溶岩でできたその島は、まだ海から顔を出していませんが、すでにLoahi(ロアヒ島)という名前が付けられています。
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